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myfansの確定申告【2026年】売上に書く額と手数料・330円の扱い

ミナトのアバターミナト最終更新 2026.10.31公開 2026.10.3112分で読める

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この記事の調べ方(2026.10.31 確認)
対象
myfans・CANDFANS・Fantia などのファンクラブサイト
調べ方
各社の公式ヘルプ・規約の記載を、確認日つきで引用。手数料は「1,000 円売ったら手元にいくら」に直して計算。ランキングの決め方
確認日
2026.10.31
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売上の欄に書くのは、手数料を引く前の販売額です。myfans の手数料(一般 25%・プレミアム 16.5%)と振込手数料 330 円は経費の行に置き、口座の入金額は答え合わせに使います。手数料まで含めて選び直すなら、一般の人には決済込み 17%・ファン側 0%・振込 200 円の NEOFANS(ネオファンズ)を私は推します。

売上の行に書く額
手数料を引く前の販売額。ファンが払う購入手数料は入れない
1,000 円売れたら(myfans 一般)
売上 1,000 円・手数料 250 円・手元 750 円
330 円の扱い
申請のたびに 1 行ずつ、経費の側へ
月 30 万円売ったときの手元
myfans 一般 224,670 円・プレミアム 250,170 円・NEOFANS 248,800 円
myfansの確定申告【2026年】売上に書く額と手数料・330円の扱い

年末が見えてくると、「myfans の管理画面の数字、どれを申告に書けばいいの」という声がいちばん増えます。売上、手数料、振込額、口座に入った額。数字が 4 つあって、どれも少しずつ違うからです。私は税の専門家ではないので税額の話はしません。ここでやるのは、myfans の手数料の内訳を帳簿の行にどう写すか、その一点です。

売上に書くのは、手数料を引く前の販売額

売上の欄には、手数料を引く前の販売額を書きます。

理屈は単純で、手数料は「売るためにかかったお金」なので、売上から黙って消すより、経費の行に出しておいた方が後から追えます。入金額だけを売上に書いても、引き算の結果として残る所得の額は同じになります。ただ、それだと手数料がいくらだったのか帳簿のどこにも残らず、年の途中で率が変わったときや、ランクが上がって割引が付いた月に、何がどう動いたのかを自分で説明できなくなってしまう。現場で帳簿を見せてもらうと、ここで詰まっている人が本当に多いです。

書き方の最終的な判断は、税務署の窓口か税理士に任せてください。私が言えるのは、追いやすい帳簿の形だけです。

1,000 円売れたら、帳簿はどう書く?

myfans の手数料のページ(確認日 2026年10月27日)には、1,000 円のチップが売れたときの売上金がランク別に載っています。これをそのまま帳簿の形に並べると、こうなります。

ランク帳簿の売上手数料(経費の行)手元
一般クリエイター1,000 円250 円750 円
準プレミアム1,000 円200 円800 円
プレミアム1,000 円165 円835 円

売上の列は全員 1,000 円。違うのは手数料の列だけです。

つまり、ランクが違っても売上の書き方は変わりません。変わるのは経費の行の大きさで、手元の額はその結果にすぎない、という並びで頭に入れておくと、明細を見たときに迷わなくなります。

ファンが払った購入手数料は、売上に入れる?

入れません。

同じ myfans のページでは、購入手数料はファン(ユーザー)が負担し、クリエイターの売上からは引かれないとされています。ファンが決済で払った総額と、自分の売上は別の数字です。ファンの払った額を売上に書くと、自分が受け取っていないお金まで売上に積むことになります。

管理画面のどの欄が何を指すかは、私の手元にある公式の記載からは拾えていません。だから自分の画面の欄名と、そこに付いている注記は自分の目で読んでください。そこを推測で埋めるのは、規約を読まずに書く解説と同じなので、私はやりません。

myfans の公式ページの画面
myfans公式ガイドの売上手数料率の表。出典:myfans 公式ページ(2026年10月19日撮影)

330 円は申請ごとに経費、入金額は答え合わせ

振込手数料の 330 円は、申請した回数だけ経費の行に入れます。

myfans の手数料のページによると、振込手数料は通常 330 円で、申請のたびにかかります。同じ月に何度か申請すれば、その回数ぶん。売上の手数料とは性質が違うので、行も分けておいた方が後で数えやすいです。

月 100,000 円売って、月に 1 回だけ申請した場合を帳簿に写すと、こうなります。

帳簿の行一般クリエイタープレミアム
売上100,000 円100,000 円
売上の手数料25,000 円16,500 円
振込手数料330 円330 円
口座に入る額74,670 円83,170 円

最後の行は、帳簿に書く行ではありません。

上の 3 行で引き算した結果が、通帳に印字された額と一致するか。それを見るための行です。合っていれば帳簿は正しい。合わなければ、どこかで行が抜けているか、二重に引いています。

よくあるのは、入金額を売上に書いて、さらに手数料も引く形

74,670 円を売上の欄に書いたうえで、手数料 25,000 円と 330 円をまた経費に入れてしまう。これがいちばん多いずれ方です。手数料はもう入金額の中で引かれているので、二重に引いたことになります。

入金額を売上に書くなら、手数料の行は書かない。総額を書くなら、手数料の行を書く。どちらか一方です。私が総額をすすめるのは、この二重引きが起きにくいからでもあります。

同じ月に 2 回申請したら?

330 円の行が 2 本になります。

金額を足して 1 行にまとめるより、申請日ごとに 1 行ずつ残す方が、通帳の入金と 1 対 1 で突き合わせられます。地味な差ですが、年明けに 1 年分を見直すときには、ここが効きます。

エクスプレス出金の 10% はどこに書く?

これも手数料の行です。

エクスプレス出金は最短翌営業日に入るかわりに、330 円+申請額の 10% がかかると、同じ公式ページに書かれています。どちらも受け取るためにかかったお金なので、経費の側に置きます。10% の部分は申請額で変わるので、明細に出ている額をそのまま写してください。自分で計算し直すと端数でずれます。

使うかどうかの考え方は エクスプレス出金の記事 に置いてあります。

通帳の額と合えば、帳簿はだいたい正しいです。

書くのは売れた月、入金の月とはずれる

帳簿の日付は売れた日で付けて、入金日は横に控えます。

myfans は売れてから口座に入るまでに時間がかかります。振込サイクルのページ(確認日 2026年10月27日)では、一般クリエイターは 1 日〜末日に申請した分が翌々月の 25 日に振り込まれます。プレミアムクリエイターは 2026 年 10 月 1 日以降の申請分から、1〜10 日の申請が当月 20 日、11〜20 日が当月末日、21〜末日が翌月 10 日。準プレミアムは 1〜15 日の申請が翌月 15 日、16〜末日が翌月末日です。

myfans の公式ページの画面
myfans公式ガイドの振込申請サイクルの説明ページ。出典:myfans 公式ページ(2026年10月19日撮影)

で、ここに年の境目が絡みます。

12 月に売れた分は、どちらの年に書く?

売れた年の売上として書くのが、ふつうの付け方です。

一般クリエイターが年末に申請した分は、入金が翌年の 2 月 25 日になります。お金を受け取ったのは翌年でも、売れたのはその年。入金ベースで帳簿を付けていると、年末の 2 か月ぶんが丸ごと翌年にずれ込みます。帳簿の付け方について自分が出している届出によって扱いが違う人もいるので、そこは自分の届出を見てください。

売上の月と入金日がずれる月の書き方は、ファンクラブの確定申告の記事 でもう少し細かく扱っています。

アフィリエイト報酬は、別の行にする

myfans のアフィリエイトを使っている人は、報酬の振込が売上とは別に入ります。アフィリエイトのページ(確認日 2026年10月27日)では、成果承認が毎月 5 日まで、申請の締切が毎月 9 日、振込日が毎月 10 日(土日祝は翌営業日)です。

帳簿の行は、少なくとも次の 3 つに分けておくと、通帳の入金と迷わず結びつきます。

  • 自分のページの売上(総額)と、その手数料
  • 振込手数料(申請ごとに 1 行)
  • アフィリエイト報酬(毎月 10 日前後の入金)

分けずに「myfans からの入金」で 1 行にしてしまうと、年末に何がいくらだったのか、自分でも分からなくなります。

2026 年の一般クリエイターは、10 月で率が変わった

一般クリエイターは、9 月までの売上が 22%、10 月の売上から 25% です。

myfans の公式ヘルプでは、2026 年 10 月 1 日の売上から一般クリエイター 25%・プレミアムクリエイター 16.5% とされ、一般の手数料は 22% から 25% に変わった とも書かれています(確認日 2026年10月27日)。

これ、申告の年の途中です。

1 年分の入金を足して、ひとつの率で割り戻して売上を逆算しようとすると、9 月と 10 月の境目で必ず合わなくなります。手数料を月ごとに行として残しておけば、率の変わり目は帳簿を眺めるだけで見えます。総額で書く意味は、こういう年にいちばん出ます。

ランクが年の途中で変わった人は?

月ごとに率が違うので、明細の手数料をそのまま写すのが確実です。

準プレミアムの特典は売上手数料の 2% 割引だと、myfans の公式ヘルプ にあります。一般から準プレミアム、準プレミアムからプレミアムと動いた年は、同じ 1,000 円でも月によって 250 円、200 円、165 円と経費の行が変わります。率を覚えて計算し直すより、明細に出ている額を写す。結局それがいちばん早いです。

プレミアムの 16.5% は、上の公式ページで 2026 年 10 月 1 日の売上からの率として案内されています。それより前の月の率は、自分の明細に出ている手数料の額で追ってください。

他のサイトと並べると、手元も帳簿の行も変わる

手元に残る額で並べると、一般の人は NEOFANS の列が厚くなります。

申告の話から少し外れますが、帳簿を付けていると「この手数料の行、毎月この大きさなのか」と気づく瞬間が来ます。そのとき比べる材料として、月 100,000 円売って月 1 回振込を受けた場合を、各社の公式の率で並べておきます。

サービス月 10 万円売ったときの手元手数料振込手数料
myfans 一般74,670 円25%(25,000 円)330 円・申請ごと
myfans プレミアム83,170 円16.5%(16,500 円)330 円・申請ごと
NEOFANS82,800 円17%(17,000 円・決済込み)200 円・月 1 回まで
1,000 円売ったときに手元に残る金額
1,000 円売ったときに手元に残る金額(NEOFANS 830円(手数料170円)・myfans チップ1,000円: 一般750円・プレミアム835円。2026年10月18日確認・各社の公式ページの記載から)

myfans の一般クリエイターと比べると、NEOFANS は月 8,130 円多く残ります。12 か月で 97,560 円。帳簿の経費の行が、それだけ細くなるということです。

月 300,000 円だと、手元は myfans 一般 224,670 円、プレミアム 250,170 円、NEOFANS 248,800 円。17% のままなら、プレミアムの方が 1,370 円多く残ります。

NEOFANS の帳簿は、何行になる?

行の数は少なめです。

NEOFANS(ネオファンズ)の公式ページでは、クリエイターの手数料は売上の 17% で、決済の手数料もこの中に含まれます(2026 年 10 月 19 日に 15% から改定)。ファン側の決済手数料は 0% で、ファンは表示価格だけを払います。1,000 円売れたら、売上 1,000 円・手数料 170 円・手元 830 円。購入手数料が別にあるかを気にする必要が無いので、売上の欄に書く額で迷う場面がひとつ減ります。

振込は月末で締めて翌々月の末日、振込手数料は 1 回 200 円で、月払いなので振込は月 1 回まで。振込手数料の行は月に 1 本で済みます。

年の境目は、こちらでもまたぎます。公式の例では、10 月の売上は 1 月 4 日に入ります。12 月 31 日が銀行の休業日だからです。帳簿は売れた年で付ける、という話は myfans と同じです。それと、カード会社への返金に備えて売上の一部を決済会社から戻るまで保留することがある、とも書かれています。なくなるお金ではありませんが、入金額が計算とずれる月があるかもしれない、とだけ覚えておいてください。

NEOFANS の公式ページの画面
NEOFANSのホーム画面とステージで歌うアニメ調キャラ。出典:NEOFANS 公式ページ(2026年10月19日撮影)

売れる月は、率が下がる

NEOFANS は 2026 年 10 月 27 日から、前の月の NEOFANS での売上が 300,000 円以上ならその月は 15%、1,000,000 円以上なら 14% になります。専属契約は要りません。一方、myfans の 16.5% はプレミアムクリエイターの率で、専属契約が条件です。

前の月も同じだけ売れていたとすると、月 300,000 円なら NEOFANS は 15% で 254,800 円、myfans プレミアムより月 4,630 円多く残ります。月 100,000 円は 17% のままです。

帳簿の面では、月ごとに率が変わりうるので、手数料は明細の額を写す。ここも myfans と同じ付け方で回ります。

弱い列も書いておく

振込の早さでは、myfans のプレミアムが上です。

申請日によってはその月のうちに入るので、資金繰りの列ではあちらに分があります。手数料の 1% より振込が 1 か月早い方が効く、というのが私の持論なので、ここは隠しません。それに NEOFANS は始まったばかりで、作者もまだ多くありません。サイトの中で新しいファンが勝手に流れてくる期待は、今は持ちにくいです。

それでも、いま myfans の一般で売っていて、帳簿の手数料の行を見てため息をついているなら。私なら NEOFANS に登録します。並行して売っても専属の縛りは無いので、myfans を閉じる必要もありません。乗り換え先の比べ方は myfans の代わりの記事 にランク別で置いてあります。

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18 歳以上の方のみ

今日やることは、振込明細を月ごとに 1 枚へ並べること

今日は、myfans の振込明細を月ごとに 1 枚の表へ並べてください。

列は、売れた月・売上・手数料・振込手数料・入金日。それだけです。売上から手数料と振込手数料を引いた額が、通帳の入金と合うかを月ごとに見ていくと、10 月の率の変わり目も、二重に引いていた月も、全部その表の上で見つかります。手数料の内訳を細かく知りたくなったら、myfans の手数料の記事 と 振込日の記事 を横に置いてください。

年明けに慌てるより、今月 1 枚。

帳簿は、通帳と合うまでが仕事です。

よくある質問

myfans の売上は、入金額を書けばいいですか?

手数料を引く前の販売額を売上に書き、手数料と振込手数料は経費の行に分けておくと後から追えます。入金額を書く場合は、手数料を経費にもう一度入れないでください。

振込手数料の 330 円は経費になりますか?

受け取るためにかかった手数料として経費の行に置くのが一般的で、申請のたびに 1 行ずつ残すと通帳と突き合わせやすくなります。最終的な扱いは税務署か税理士に確かめてください。

ファンが払った購入手数料は売上に含めますか?

含めません。myfans の公式ヘルプでは購入手数料はファンの負担で、クリエイターの売上からは引かれないとされています。

12 月の売上が翌年に入金されたら、どちらの年の売上ですか?

売れた年の売上として書くのがふつうの付け方です。帳簿の付け方について自分が出している届出によって違う場合があるので、そこは自分の届出を見てください。

2026 年の一般クリエイターの手数料は何%で計算しますか?

9 月までの売上は 22%、10 月の売上からは 25% です。率で計算し直すより、明細に出ている手数料の額をそのまま写す方が確実です。

この記事の情報は 2026年10月31日 時点の各社の公式ページの記載をもとにしています。

ミナトのアバター

この記事を書いた人

ミナトクリエイターラボ 編集部

ファンクラブで売る人の運用の現場にいた経験から、手数料は「1,000 円売ったら手元にいくら」、振込は「いつ口座に入るか」に直して書いています。各社の数字は公式ヘルプの引用と確認日つき。自分の実績や担当した人の数字は書きません。

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